彫刻の種類や特徴、道具などをご紹介します。

彫刻をするために

彫刻には素材を直接加工する直接法と、型をとった中に金属などを入れて加工する間接法があります。これらの彫刻作品を作るための道具の種類や特徴について説明します。
彫刻を行う基本的な工程には、彫る・削る・打つがあります。
彫ったり削ったりする工程で使う道具はノミと彫刻刀です。ノミは素材を大まかに形作るときに使います。ノミの種類には、丸・平・三角・丸スクイ・角スクイ・浅丸・深丸等の種類があります。彫刻刀は小作品やノミで形作られた作品の細かい仕上げに使います。彫刻刀には平刀・印刀・丸刀・三角刀・丸スクイ・三角スクイ等の種類があり、素材を削ったり形を整えたりすることができます。
大きなものを作るときはまず素材を打って、大まかな形を作って行きます。打つ工程で使う道具は金槌やハンマーで、頭部の素材が鉄製・木製・ゴム製のものがあり、素材によって使い分けます。
凹凸を整えるためのサンドペーパーや砥石を用いますが、大きなものを作るには研磨機も必要です。穴を開けるためのキリ、金属やガラスが彫れる電動彫刻ペンもあると便利でしょう。
最近では仏像や観音像を自分で彫るのが流行しており、カルチャーセンターで講習が行われるほどです。市販されている道具で木彫り彫刻を作る場合、材質はヒノキを使うことが多いのですが、楠木や白檀も加工がしやすいと言われています。木彫り彫刻を作るときの道具は、彫刻刀・のみ・砥石・研磨機・カンナ・のこぎり・クランプ・ドリルなどが必要です。仏像彫刻をするための本も売られているので木彫り彫刻に挑戦してみたい人は参考にしてはいかがでしょうか。

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